——大船渡・大槌 山林火災【最新版】
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東日本大震災から15年が経とうとしていた岩手県大船渡市・大槌町を、2025年と2026年、それぞれ別の災害が襲いました。山からの延焼、林野火災です。すでに公開している「想いを贈る岩手復興応援の旅——東日本大震災」でも両地域について触れていますが、この記事では、2つの山林火災そのものに焦点を当て、なぜ起きたのか、そして震災の経験がどう活きたのかを、より詳しくお伝えします。海からの震災を越えてきた町が、今度は山からの災害とどう向き合ったのか——その記録です。
林野庁によると、日本の林野火災の発生件数は1974年(昭和49年)の8,351件をピークに、長期的には減少傾向が続いています。直近5年間(令和2年〜令和6年)の平均は年間約1,200件、焼損面積は約800ha。出火原因の98.8%はたき火・火入れ・放火・たばこなど人為的なもので、自然発火はまれです。つまり、「件数」そのものは決して増えていません。
それでも「増えている」と感じるのは、近年、規模の大きな火災が連続して発生し、報道が増えたからかもしれません。2025年には岩手県大船渡市(過去60年ぶりの規模)に続き、3月には岡山県岡山市・玉野市、愛媛県今治市でも大規模な林野火災が相次ぎ、2026年4月には岩手県大槌町でも発生しました。同じ時期、海外でもロサンゼルス近郊(2025年1月・約16,000ha・24人以上が犠牲)で大規模火災が起きています。「規模」だけを見れば、確かに近年は大型化している傾向がうかがえます。
なお、三陸地方はもともと山火事が起きやすい土地でもあります。1961年(昭和36年)には宮古市を中心に「三陸沿岸大火」が発生し、約26,000haが焼失、死者5人を出しました。これは2025年の大船渡(約3,370ha)の約8倍の規模です。「気候変動が原因」と単純に決めつけるのではなく、まずは何が起きたのかを、事実に基づいて見ていきたいと思います。
※おおよその位置関係を示す簡易図です。正確な行政区域とは一致しません。
2025年2月19日、大船渡市三陸町で林野火災の発生が確認されました。約324haを焼いたこの火災は25日に鎮圧されましたが、その翌日、2月26日13時2分頃、同市赤崎町合足(あったり)地区で新たな火災が発生します。落ち葉や下草が燃える「地表火」が強風にあおられて三陸町八ケ森に広がり、木の先端から全体が燃える「樹冠火」へと拡大。火の粉が湾の対岸・田浜地区まで風で運ばれ、同時多発的に燃え広がったとみられています。
焼失面積は約2,900〜3,370haにのぼり、1992年に北海道釧路市で発生した林野火災(1,030ha)を大きく上回る、平成以降・過去60年で最大規模の林野火災となりました。90代男性1人が犠牲になったほか、住家226棟が被害を受け(うち76棟が全壊)、1,896世帯4,596人に避難指示が出されました。15都道県から緊急消防援助隊が派遣され、延べ約34,900人の消防職員・消防団員が消火にあたり、3月9日に鎮圧、4月7日に鎮火が宣言されるまで、41日を要しています。産業等の被害額は100億円以上にのぼるとされています。出火原因は、特定に至っていません。
震災から立ち直りつつあった土地に、再び大きな災害が重なりました。火災の影響は、直接の被災地だけにとどまりませんでした。現場から約10km離れた「大船渡温泉」では、発生からわずか3日で宿泊のキャンセルが相次ぎ、先の予約も含めると被害額は100万円を超えたといいます。支配人の志田繕隆さんは「閑散期だけに、これは痛い」と当時を振り返っています。それでも同ホテルは、避難所となっていた三陸公民館へ送迎バスを4往復運行し、避難者に温泉を無料開放するという支援を続けました。「お風呂に入っているときくらいはのんびりして、疲れを癒やしてほしい」——志田さんのこの言葉には、自らも被害を受けながら、それでも地域のためにできることを続けようとする姿勢が表れています。それでも、この火災をきっかけに、日本の防災制度そのものが動き出すことになります。それは後ほど詳しくご紹介します。
Ōfunato — the largest wildfire in Japan in 60 years, burning for 41 days before it was finally declared out.
被災地に、実際に訪れて見学できる場所も生まれています。三陸町綾里に2026年4月30日にプレオープン、7月に本格開業した「綾里ビジターセンター」は、山林火災の記憶と教訓を伝える施設です。運営するのは、綾里で漁業体験プログラムを手がける株式会社山海畑の代表・阿部正幸さん(43歳)。もともとは北海道札幌市出身で、東日本大震災の復興支援をきっかけに2019年から綾里に移り住んでいました。施設は、かつて食堂だった建物をクラウドファンディングで集めた165万円などを活用して改装したもので、延焼面積3,370haにおよんだ被害状況、日ごとに拡大した避難指示の様子、13日間の避難生活や住民の証言をまとめたパネルが展示されています。「震災からの復興支援で入った人間ですが、去年の2月26日から、支援される側に回った」——震災では支援する側だった阿部さんが、今度は自らも被災し、その経験を伝える側になったという物語です。開業準備中に大槌町でも山林火災が発生したことを受け、阿部さんは「この施設が担う伝承の責任と重要度が増した」と話しています。オープンから1か月で全国から約200人が訪れており、山林火災の教訓だけでなく、みちのく潮風トレイルや漁業といった地域の魅力もあわせて伝える、地域ツーリズムの拠点としての活用も見据えています。
大船渡温泉や大船渡プラザホテルなど、市内の宿泊施設は「おでんせ!いわて旅割キャンペーン」の対象になっています。これは大槌町独自の「宿泊復興割」とは別に、岩手県が実施している宿泊需要喚起事業で、宮古市・大船渡市・久慈市・陸前高田市・釜石市・大槌町・山田町など、県北・沿岸17市町村では1人あたり最大7,000円の割引が受けられます(他エリアは最大5,000円)。2026年7月〜9月の第1弾に続き、10月〜12月の第2弾もすでに予約受付中で、2027年1〜2月の第3弾も予定されています(各弾とも予算上限に達し次第終了、対象施設・宿泊予約サイトは時期により異なるため、予約前に公式サイトでのご確認をおすすめします)。
2026年4月22日午後1時53分頃、大槌町小鎚地区で林野火災が発生。同日午後4時28分には、離れた吉里吉里地区でも別の火災が確認されました。焼損面積は合わせて1,373ha(吉里吉里1,035ha、小鎚338ha)。大船渡に次ぎ、平成以降国内2番目の規模となりました。町人口の約3割にあたる1,541〜1,558世帯・3,233〜3,257人に避難指示が出され、4月29〜30日に全域で解除。5月2日に鎮圧された後、5月6日に小鎚地区で約2haの再燃があったものの翌7日に再鎮圧し、5月29日に鎮火が宣言されています。
大槌町は、東日本大震災でも人口に対する犠牲者の割合(犠牲者率)10.7%という、岩手県内で女川町に次ぐ大きな被害を受けた町です。「津波に地震に、今回は山火事に遭って」——避難した住民の一人が語ったという言葉が、この土地が重ねてきた困難を物語っています。それでも、これだけの規模の火災でありながら、人的被害はゼロでした。15年前の震災で培われた避難への意識、そして迅速な避難指示の発令が、命を守ったといえそうです。海からの災害の教訓が、山からの災害でも活きた——大槌町の火災には、そんな側面があります。
観光客の受け入れ体制についても、心配はいらないようです。三陸鉄道大槌駅(観光案内所・ラーメン店併設)は通常営業を続けており、「ひょっこりひょうたん島」のモデルとされる小さな無人島「蓬莱島」、震災の記憶を伝える「大槌町文化交流センター おしゃっち」、大槌城跡に整備され町を一望できる「城山公園」といった観光スポットも、通常通り案内されています。2026年8月のお盆休みには、実際に家族旅行で大槌町を訪れたという口コミも確認できており、この夏すでに観光客を受け入れて回っている実績があります。
震災の教訓は、応援の形にも表れています。大槌町観光交流協会とMOMIJI株式会社が立ち上げた「大槌町産品を買って応援」キャンペーン(売上10%を寄付)は、多くの支援と励ましを受けて幕を閉じ、運営元の大槌孫八郎商店では、現在「令和8年熊本地震応援企画」として、売上の15%を熊本地震の被災地へ寄付する「恩送り復興支援」に切り替わっています。支援を受けた側が、今度は別の被災地を支える側に回る——大槌町らしい物語です(MOMIJIの公式オンラインショップでは、本記事執筆時点でも大槌町山火事支援の企画が続けられています。実施状況は変わる可能性があるため、購入時に各サイトでご確認ください)。
宿泊で応援したい方には、大槌町観光交流協会による「大槌町林野火災 宿泊復興割キャンペーン」もあります(2026年8月1日〜、予算に達し次第終了)。対象宿泊施設を利用すると、1泊あたり2,000円の宿泊料金割引に加え、町内で使える1,000円分の商品券がもらえます。一部施設は「おでんせ!いわて旅割キャンペーン」との併用も可能で、併用すれば実質負担額が大きく下がる場合もあります。
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いわて旅割併用対象:ビジネスホテル寿/民宿サトウ/タカマス民宿/さんずろ家
大槌復興割のみ対象:菊池民泊 マイ・ウェイ/柿栗館/藤原民宿/民宿 あかぶ/民宿 六大工/三陸の宿 蔵/やど Sachi/Green Villa
Ōtsuchi — a third of the town under evacuation orders, and not a single life lost. The lessons of 2011 held.
東京海上ホールディングスの気象解析によると、大船渡市では2024年12月から火災が発生した2025年2月にかけて、降水量が平年値を大きく下回っていました。特に決定的だったのが、2025年2月の風向きです。平年より西風が強く吹き、日本海側で雪や雨を降らせた後の空気が、奥羽山脈を越える際に水蒸気を失い、乾いたまま三陸沿岸に流れ込んでいたことが分かっています。盛岡地方気象台の公式資料でも、2025年2月の大船渡市の降水量は平年比24%(中旬はほぼ0%)、日照時間は平年比118%という、記録的な乾燥・好天が確認されています。専門家の分析(IEEI)によれば、2025年・2026年ともに、1〜2月の東北から九州にかけての太平洋側で非常に降水量の少ない日が続いていたといい、これが大船渡・岡山・愛媛・大槌、いずれの大規模火災にも共通する気象的な背景だったと考えられます。
この乾燥に加えて、専門家(日本大学・串田圭司教授)は、大規模化の構造的な要因として3つを指摘しています。①地球温暖化により乾燥した季節が長期化していること②林業の担い手不足により、間伐や下草刈りが行われない山林が増え、枯れ葉・枯れ枝が燃料として蓄積していること(林業従事者は1980年の14.6万人から2020年に4.4万人へ、約7割減)③消防団員の減少(1990年に100万人を割り込み、現在は74万人台)により、山間部での消火体制が弱まっていること——です。ただし、三陸地方はもともと山火事の多い土地で、100年以上前から繰り返し大規模な火災が起きてきたことも事実です。単純に「気候変動だけが原因」と結びつけるのは早計だという指摘もあり、複数の要因が重なって今回の規模につながったと捉えるのが正確だと思われます。
大船渡で延焼した山間部は、林業のために杉が植林された地域でした。東京海上ディーアール社の分析によると、油分を含むスギやアカマツを包み込むようにして延焼が拡大したとみられています。ただし、興味深いことに、生きているスギの木そのものは、実は含水率が高く燃えにくいとされています。本当の”燃料”になったのは、地面に積もったスギの落ち葉でした。広葉樹の落ち葉は微生物による分解が早く、1年ほどで土に還るのに対し、針葉樹の落ち葉は水分・樹脂分が多く分解されにくいため、地表に乾いたまま積もり続けます。かつては里山の人々がこの落ち葉を燃料として拾い集めていたため、山は自然に”掃除”された状態が保たれていましたが、生活様式の変化でその習慣がなくなり、手入れされない杉林に燃えやすい落ち葉が蓄積し続けているのが、現在の姿です。
スギ・ヒノキなどの針葉樹は、根が地表近くに浅く広がる「ひげ根」という性質を持ち、広葉樹のように深く根を張って土をしっかり抱え込むことができません。そのため、大雨の際には根ごと土砂が流されやすく、土砂災害のリスクを高める一因にもなるとされています。単一の樹種を画一的に植えた人工林ならではの弱さです。
深く根を張り、土をしっかり抱え込む広葉樹の森(ブナ林)
実はこのスギ人工林、火災や土砂災害だけでなく、私たちの身近な悩みの種にもつながっています。国民病ともいわれる「スギ花粉症」です。戦後の拡大造林政策で全国に植えられたスギは、1960年代から花粉症を引き起こすようになり、1964年に症例が初めて確認されました。決定的だったのは、その後の林業衰退です。安い外国産木材に押されて国内林業が衰退し、伐採されるべきスギが伐採されないまま放置された結果、樹齢を重ねたスギがより多くの花粉を飛散させ続けています。少花粉・無花粉スギへの植え替えも進められていますが、全国のスギ人工林のうち、植え替えが済んでいるのはまだ0.3%程度にとどまっています。火災、土砂災害、花粉症——根っこをたどると、戦後一斉に植えられたスギが、その後十分に手入れ・活用されないまま今に至っているという、同じ構造に行き着きます。
The dry winter behind the fires — not just less rain, but a specific wind pattern that carried parched air over the mountains to the Pacific coast.
大船渡市の火災発生から1年となる2026年2月26日、一般社団法人more treesによる「多様性のある森づくり in 大船渡」プロジェクトが、最初の地ごしらえ作業からスタートしました。焼け跡に単一の樹種を植えるのではなく、多様性のある森を育てていくという取り組みで、ボランティアとして植樹作業に参加できる機会も設けられています。震災遺構やARアプリを通じて「知る・学ぶ」ことが応援の形だった東日本大震災とは違い、山林火災からの復興には、実際に木を植えるという、より能動的に関われる応援の形があります。
現場の施業を担うのは、森づくりの専門集団「青葉組」です。荒廃地を引き取り、植林・育林から手がける会社で、大船渡市には国内3拠点目となる「岩手団」を開設しました。2025年8月には、倒木や土砂流出などの二次災害の不安を抱えながらも手をつけられずにいる被災山林所有者向けに、個別相談会も開催しています。「未来の森を、いまつくる。」を掲げ、杉やヒノキだけでなく広葉樹の森や里山の整備にも領域を広げているのが特徴です。
焼けた木そのものを資源として活かす動きもあります。岩手県森林組合連合会・気仙地方森林組合などが連携する「TEAM森林再生大船渡」は、被災木を活用する新プロジェクトを2026年にスタートしました。滝沢市の「東北みらい展」で被災したスギを使った家具が展示・販売されたように、燃やして終わらせず、資源として次の形に変えていく取り組みも進んでいます。
その象徴的な事例が、2026年11月上旬に大船渡市へ初出店する「マクドナルド大船渡店」です。県内初の木造ドライブスルー店舗で、建物に使う木材はすべて岩手県産、そのうち約7割が2025年の山林火災で被災したスギで、主に天井や壁の合板として使われています。県の「県産木材を積極的に利用する事業者」に贈られる「木づかい宣言」にも登録され、被災木で作られた額縁の登録書が日本マクドナルドに手渡されました。設計建設を担当した青木卓也部長は「強度が確認されたものに関しては普通に使っていこうと。それが結果的に地域の皆さま、あるいは被災木の活用につながればいいなという思い」と語っています。誰もが知る全国チェーンの店舗に、地元で被災した木が使われる——これも森の再生のひとつの形です。
制度面でも、大きな動きがありました。大船渡の火災を受けて、2026年1月から全国の自治体で「林野火災注意報・警報」の運用がスタートしています。林野火災が発生・延焼しやすい気象条件になると発令されるこの制度は、違反すると罰金等の対象になる場合もある、実効性のある仕組みです。あわせて、林野庁ではウェザーニューズと連携した「林野火災発生危険度予測システム」の実用化も進められています。
総務省消防庁は「大船渡市林野火災を踏まえた消防防災対策のあり方に関する検討会」を立ち上げ、現場で実際に直面した課題を整理しました。強風で空中消火ができない場面があったこと、山岳地では夜間の視認が難しく空中消火を断念せざるを得なかったこと、山間部で消火栓の水量が限られ、遠距離からの送水が必要になったこと——こうした教訓から、夜間・強風時でも状況を把握できるドローンの活用や、赤外線カメラ・AIを組み合わせて煙や熱源を検知し延焼を予測する技術の導入が、各地で検討され始めています。消防研究センターでは、この火災を踏まえた研究開発を令和7年度の緊急枠として実施中です。
世界でも、人工衛星とAIを使った山火事の早期発見技術の開発が進んでいます。ドイツの「オローラテック」や、Googleも参画する国際的な非営利団体「アース・ファイア・アライアンス」は、衛星コンステレーションを使った早期検知に取り組んでおり、大船渡の火災も、世界各地で相次ぐ大規模火災の一例として名前が挙がっています。地球温暖化・林業の担い手不足・消防団員の減少という構造的な課題がある一方で、次の被害を防ぐための技術と制度は、確実に動き出しています。
A year after the fire, the first trees went back into the ground — this time, a deliberately diverse forest.
大船渡には、もう一つ「森を学べる」場所があります。三陸町吉浜の「大窪山森林公園 もりの学び舎」は、地元の自治会が管理する小さな施設ながら、森の動植物や、人と森との関わりを、クイズやパネルで楽しく学べる場所です。今回の火災現場からは離れており、直接の関連はありませんが、林業や森について学ぶ機会自体があまり多くないことを思うと、知る人ぞ知る貴重なスポットです。2025年公開の映画「サンセット・サンライズ」(宮藤官九郎さん脚本、菅田将暉さん主演)のロケ地のひとつにもなりました。開館は5〜11月のみ、冬季は道路が通行止めになるため訪問できません。入園無料です。
山間部の施設のため、熊対策も忘れずに。鈴やラジオなど音の出るものを携帯し、単独行動は避けるのが基本です。熊の活動が最も活発になる早朝・夕方の訪問は特に注意し、見通しの悪い場所には不用意に立ち入らないようにしましょう。万が一遭遇した場合は、走って逃げたり大声を出したりせず、慌てずゆっくりとその場を離れてください。
A small forest-learning center deep in the mountains — unrelated to the wildfires, but a rare place to learn about forests up close (and a reminder to watch for bears).
大船渡・大槌、いずれも三陸鉄道リアス線が拠点になります。大船渡へは、JR大船渡線BRT(気仙沼〜盛)の大船渡駅・大船渡魚市場前駅などが便利で、大船渡温泉・大船渡プラザホテル・キャッセン大船渡も駅から徒歩圏内です。綾里ビジターセンターへは三陸鉄道綾里駅から、もりの学び舎へは三陸駅から車で25分ほどです。大槌へは、三陸鉄道大槌駅から蓬莱島・おしゃっち・城山公園まで、いずれも徒歩圏内でアクセスできます。車の場合は、三陸自動車道の大船渡碁石海岸IC・大船渡IC、釜石両石ICなどが最寄りです。
東日本大震災という「海と町」の災害を越えてきた大船渡市・大槌町は、2025年・2026年、今度は「山と森」からの火災という、まったく違う種類の困難と向き合いました。それでも、震災の経験が避難行動に活かされ、大槌町では人口の3割に避難指示が出ながら人的被害はゼロという結果につながっています。焼け跡には、すでに新しい森を育てる取り組みが始まっています。訪れること、応援消費をすること、そして森づくりに参加すること——この土地を支える方法は、いろいろな形であります。
「訪れることが難しい」という方や、「大船渡・大槌を応援したい」という方には、ふるさと納税やお取り寄せという選択肢もあります。
大船渡市
大槌町
大槌孫八郎商店・MOMIJIでは、山火事復興支援から始まった「買って応援」の取り組みが、今も形を変えながら続いています。
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